感謝の祈り




「私達は 一宗一派 一冊の教典 一片の主義信条にこだわるものではなく
ただ永遠の生命である神と その神がつくられた永遠の法とを信じ
且つ実践してゆくものである」




測り知れぬ愛 限りなき叡智にして
全生命の根元にまします 大宇宙大神霊よ

私達は その大宇宙大神霊の子であることに
無限に感謝いたします

全宇宙間に 何一つとして あなたを超えて存在するものは
ありえないのであることに
無限に感謝いたします

あなたの全生命の息吹が 一切のものを創造し
その振動(リズム)が 宇宙のあらゆる相(すがた)
あらゆるものの動きとなっていることに
無限に感謝いたします

あなたのすべての霊性が
わたしの霊性であることに
無限に感謝いたします

私達は常に 神とつながっているものであり
切ろうとしても 切ることのできない生命として
常に一体であることに
無限に感謝いたします

私達が吸う息も 吐く息も
見るもの 聞くもの ふれるもの
全ては 神の生命であることに
無限に感謝いたします

私達の前にいる夫も 妻も 子も まわりの人々も
すべてはみな 神の子であり
私達の神性を磨いて下さる 神の子であることに
無限に感謝いたします

神は永遠の神理であり
永遠の善であり
永遠の美であり

私達は神の持ちたもう
永遠の 真 善 美 を顕現するために
生まれて来たものであることに
無限に感謝いたします

神は永遠の神理であり
その神理に従って生きるものには

霊的にも物質的にも
幸せと豊かさが与えられるものであることに
無限に感謝いたします

神は罰を与えない

罰と見えるのは
神理に逆らって生きようとする その結果を
自ら刈り取るものである

私達は 今 永遠の神理の道を 神の光を浴びて前進する

私達の背後には 不滅の霊的存在がある

自分で救われる道を
私達は自分で学び取らねばならない

産みの苦しみや 悲しみの涙があっても
それは神を知るまでの
束の間の苦しみであり 悲しみである

神を知る時
その苦しみは 楽しみに 
その悲しみは 喜びに 変わるのである
それがわかった時
その時 私達は救われたというのである

私達の内にある 高貴な生命
理想に燃える生命に
希望の灯を点じて 力強く生きよう

大宇宙大心霊よ
私達に光をお与え下さい
私達をお守り下さい

私達を生かして下さることに
無限に感謝いたします




園頭広周先生より